トマトの力!「リコピン」と「クエン酸」
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「リコピン」はトマトに含まれる赤い色素成分、カロチノイドの事です。トマトは夏の強い日差しの中、からすことなく大きな赤い実をつけます。これは「リコピン」が紫外線から実を守っているから。「リコピン」にはシミやソバカスの原因になると言われているメラニン色素の生成を促進する活性酸素の蓄積を抑制する働きがあります。
またトマトに含まれる「クエン酸」とはレモンや梅干に含まれていることで有名な酸味成分です。クエン酸は代謝をスムーズにして、疲労物質の生成を抑制し、疲労回復効果があります。また糖分の吸収を抑制する事も知られているため、ダイエットも期待できる成分でもあります。
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「リコピン」にはシミやソバカスの原因になると言われているメラニン色素の生成を促進する活性酸素の蓄積を抑制する働きがあると言いました。これはリコピンのもつ強い抗酸化作用によって説明が出来ます。つまり、日差しを浴びて紫外線によって生成されたメラニン色素を減らし、白くて美しい肌を得る事が出来るのです。肌荒れが気になる時、日差しが強い時は「リコピン」の摂取をすすんで行ないましょう。
また疲労回復の効果は「クエン酸」によって説明が出来ます。クエン酸は代謝をスムーズにして、疲労物質の生成を抑制し疲労回復を促します。これはなぜかというと、糖は代謝の段階で「アセチルCoA」という物質になります。これが体内でエネルギーを生み出す重要な物質となるわけで、ある物質と結合して、「クエン酸」になるのです。ご存知の通り「クエン酸」は体内で、いろいろな物質と結合しながら変化をし、エネルギーを次々と生み出します。そして再び「アセチルCoA」と結びついてクエン酸となるのです。これが「クエン酸回路」です。ところが運動し続けていると、体内の糖分が減少してきて「アセチルCoA」自体が減少してきます。するとクエン酸回路が円滑にまわらなくなり、エネルギーの生産量が減ってきます。ここでクエン酸自体を摂取すると、クエン酸回路が再び円滑に回り始め、エネルギーの生産量が回復してきます。つまり、これがクエン酸摂取する事での疲労回復につながってくるのです。
さらに抗ガン作用にも一役してくれる物質でもあります。もともとカロテノイドやフラボノイドには発ガン抑制の効果があるという研究結果があります。そのカロテノイドの中でも「リコピン」のガン抑制効果はとても強力です。実験のデータによれば、リコピンは持っているガンの発生を防ぐ抑制遺伝子の発現を促進する効果があるという事がわかっています。肝臓ガンの方の体内のカロテノイドの値を見ると、低下しています。肝臓ガンは肝炎、肝硬変から進行する事がほとんどです。これは炎症を起こしていると抗酸化物質であるカロテノイドを使うため減少すると言われていますが、この時にカロテノイドが不足する現象が起るのです。そして、肝臓ガンへ進行を許してしてしまうのです。ここで、強力なカロテノイドである「リコピン」を摂取する事によって不足分を補えば、抗酸化物質であるカロテノイドの回復と共に、ガン発生の抑制遺伝子の発現を促進してくれてガンの予防に有効的だと言う事が説明できるのです。
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リコピンはカロチノイドの一種です。リコピンの抗酸化作用はビタミンEの100倍、ベータカロチンと比べて2倍もあるとされています。
- 1日の摂取量の目安:15mg
- 摂取の時間 :食事や食後
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